牡蠣の佃煮、鮭の昆布巻き、ニシンの昆布巻き
三陸の誠実な会社がつくる名産品３種セット

岩手県の岩泉町で、「体に優しい食品づくり」を目指し、素材本来の味わいを大切に商品を製造している、早野商店の牡蠣の佃煮と昆布巻き2本の贅沢なセットです。三陸の牡蠣と昆布、鮭、ノルウェー産のニシンを原料に、手仕事で丁寧につくりました。

牡蠣の佃煮。
箸がとまらぬ美味しさです。

牡蠣の濃厚な味わいと雑味のない香り、ふっくらとした口当たりで、いわゆる「佃煮」とは別物との声もきかれます。大事に味わいたくてもついつい箸が進んでしまう美味しさで、「岩手県知事賞」なども受賞（※）。リピーターも多いという逸品です。

※平成28年度岩手県水産加工品コンクールにおいて岩手県知事賞、「JR東日本おみやげグランプリ2020」では北日本エリア銀賞を受賞

ご飯のおかずに、お酒のおともに、
炊き込みご飯やパスタにも。

濃厚でありながら雑味のない味わいは、お米やお酒によく合います。おかずやおつまみとして、一袋はあっという間になくなってしまうことでしょう。「おそばにのせればカキ蕎麦に。パスタソースにも使えます」と代表取締役社長の早野崇さん。卵との相性もよく、卵とじや茶碗蒸しもお勧め。簡単なアレンジで牡蠣を楽しめるためにリピートいただいているのでは、とのことでした。

大きな家で育った牡蠣を、
大きな鍋で豪快かつ繊細に煮る。

牡蠣は煮詰めても５センチは超えるほどの大きさ。
親潮と黒潮がぶつかる三陸海岸はプランクトンが豊富な、日本でも有数の養殖場です。宮古湾の牡蠣は海中に吊るす際に一粒一粒の距離を広く保つことで大きく育てるとのこと。
その大粒の牡蠣を大きな鍋で煮ることで、いっそう濃厚で雑味のない味わいになるそうです。味わいは醤油と砂糖の塩梅が決め手。保存料も味の変化をおそれて用いません。
実直な、手作りの、他では真似ができない一品です。

安定感の鮭。発見のあるニシン
通もよろこぶ昆布巻き。

昆布巻きは醤油、酒、砂糖、といった基本的な調味料で昆布と魚の味わいを引き出します。
鮭と昆布の組み合わせは、食べなれた味わいであるがゆえに、いっそう美味しく感じられます。
ニシンの香りたつ味わいは、ふところの大きい昆布の深味に包まれて、その魅力を発揮します。ニシンの魅力を知る人にこそ満足していただけることでしょう。

ごはんがすすみます。
お酒も会話もすすみます。

お魚と昆布と白米、もしくは日本酒、はおせちじゃなくても思わず体がよろこぶ組み合わせ。しみじみと美味しく味わうのもよし、皆と楽しく飲み交わすのもよし。こだわりの昆布巻きで美味しい時間をおすごしください。

＜牡蠣の恵み＞

「海のミルク」と言われ、様々な栄養素を含みます。亜鉛や鉄分といったミネラル。9種類の必須アミノ酸を含む多種類のアミノ酸で構成されるタンパク質。疲労感軽減にも貢献するタウリンやグリコーゲン。美味しいだけでない海の恵みです。

＜鮭の恵み＞

DHAやEPAを含むことで知られます。これらは体内で合成することができない必須脂肪酸の一種。中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす効果が期待されています。また、赤色の色素でもあるアスタキサンチンやビタミンC、ビタミンEといった、抗酸化作用をもつ成分も含まれています。

＜ニシンの恵み＞

ニシンは青魚。鮭と同様にDHAやEPAを含みます。亜鉛やビタミンB12は鮭よりも多く含まれます。亜鉛は味覚や嗅覚細胞の生成だけでなく、ホルモンやたんぱく質などの合成にもかかわるなど、成長と維持に欠かせないミネラルです。ビタミンB12は貧血の予防や神経機能の維持に役立つと考えられています。

＜昆布の恵み＞

ねばりの成分は「アルギン酸」や「フコイダン」。海藻特有の水溶性食物繊維です。アルギン酸やフコイダンは血圧の上昇を抑制したり、コレステロール値を抑える働きがあります。カルシウムや鉄、カリウム、ヨードなどのミネラルも含みます。昆布の種類にもよりますが、真昆布の場合、カルシウムは牛乳の約7倍、鉄は小松菜とひけをとらず、カリウムはきゅうりの約30倍と豊富です。